リフォームの申し込みから終了まで、どんな手順と期間がかかるのか気になる人も多いでしょう。
会社によって若干の違いはありますが、根本的な部分はほとんど同じです。
手順や期間について知っておくことで、リフォームにかかる期間などある程度の目安を立てられます。
今回は、申し込みから終了までの手順や期間について見ていきましょう。
最初に行うものは、申し込みです。
インターネットの普及によってネットからの申し込みも簡単にできるようになっています。
基本的には、電話やインターネットによる申し込みが一般的のようです。
申し込みが終わったら、実際にリフォームをする家屋の目視調査などを行ってもらいます。
実際にリフォームする家屋を見てもらわないと、本当にリフォームができる状態かなどを見極めることが出来ないので、実際にリフォームをする段階になって「この部分ができない」と言われることがあります。
家屋を見てもらった後は、打ち合わせに入り、リフォーム業者からプランの提案と見積書をもらいましょう。
見積書で注意したいのは、しっかりと詳細な見積書になっているのかということです。
全ての費用をまとめた見積書の場合、どの部分にどれだけの費用がかかるのか分かりません。
調査費用、リフォーム商材費用など、しっかり細かな見積書になっているか確認してください。
依頼主がプラン提案に納得できれば、そこから綿密な打ち合わせに取りかかります。
綿密な打ち合わせが終了後、最終的なプラン提案、金額、工程表などを業者からもらいましょう。
申し込みからリフォーム終了までの期間は、リフォーム内容によって変わってきます。
小規模・中規模の場合は1ヶ月から2ヶ月、長期的になれば半年などが目安のようです。
ただ、季節的に雨が多ければリフォーム工事ができないので期間も長くなりがちと言われています。
そのため、梅雨時期や台風が多い時期に工事をするのはおすすめされていません。
工期について詳しく知りたい場合は、しっかりと業者に問い合わせましょう。
外壁のみ、屋根のみであれば2週間程度で終了すると言われています。
リフォーム業者によって見積書や工期に大きな違いがあるようです。
ある程度の目安はあっても、打ち合わせが伸びてしまう、諸事情で工事に必要な材料が届かない、などさまざまな理由で延期になってしまう場合もあります。
そのため、リフォームをする場合はぎりぎりの日程で行うのではなく、ある程度余裕を持たせたスケジュールを組んでもらうようにしてください。